テイルズオブヴェスぺリア 同封版の真実
- 出版社/メーカー: ナムコ
- 発売日: 2008/08/07
- メディア: Video Game
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先日のRPGプレス会にて、ついに発売日が8月7日に決定したテイルズオブヴェスぺリア。
(↑TOV米版 主題歌PV)
今回も本作で表に立ってPRをしている、プロデューサーの郷田努氏とクリエイティブプロデューサーの樋口義人氏によるインタビューコメント。
毎度おなじみファミ通.comに掲載されています。
○同封版はバンナム、MS双方とも考えていたので昨年夏には決まっていた。同封物は年明けから決めた。
○本体カラーも考えたが、期間が足りないので断念した。フィギアもボツになった。それでフェイスプレートと台本に。
○台本は全体の20〜30%の内容。ネタバレもあるので後で読んだほうがいいかも。
○フェイスプレートはラピートのデザインなどを担当したデザイナー。本職では無いが良い出来。
さて、同封版は随分前から決まっていたんですね。フェイスプレートもいいですが、本体カラーだったらレア感が出て結構売れそうな気もしたので残念な気もします。台本は変り種って感じですが、フィギアでも良かった気もしますね。まあそれは、今後の別企画で発売する可能性もあるでしょうか。
○HDD版を同封にしたのは、初めてXbox 360を購入されるという時に「これを買えばすべてのXbox 360ソフトがプレイできる」という状態でご提供したかった。やっぱりXbox 360はすばらしいハードで、その機能をフルに活用できるのHDD版。
このお2人のインタビューでは、すっかりXbox360支持のコメントが毎回のように聞かれます。確かにHDD版のほうが同封に関しては賛成ですね。
ブルドラパックは、次世代機でコンポジ接続版のHDD未搭載でしたから。あれだと目先の台数だけ売れればそれでいい感が否めませんし、HDD版の同封は値は張りますが直球でいいかと思います。
最終的には、「『テイルズ オブ ヴェスペリア』には大作感がありますね。風が吹いていますね」とよく言われます、その風をユーザーの方にも感じていただけるように、がんばっていきたい。そのための直近の目標は、とにかく6月中に体験版を出すこと。と締めくくっています。
本作は確かに大作であるのは間違いないでしょう。問題は国内で最も普及率の低いハードであるXbox360で、果たしてどれだけの結果が残せるのかという事。冷めた話をすれば日本はアメリカのオマケ程度であるのは明白です。
しかしそれだけじゃ寂しすぎるのも事実ですし、歴代1位のブルドラにどれだけ迫れるか注目が集まりますね。
(by teddyneo)
ソース:ファミ通.com