スクエア・エニックス テクモに対して友好的買収を提案
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スクエア・エニックスがテクモに対して友好的株式公開買い付けを提案。買い付け価格は1株8月28日の終値706円に対して、30%プレミアを付加し1株920円としています。買収が実現された場合は、組織、ブランドは現状のままでスクエア・エニックス・ホールディングスの傘下企業の位置づけになるそうです。
買収の主旨は、『我が国のゲーム業界は、世界のゲーム産業の中核にいられるのか、そうでなくなってしまうのか、現在岐路に立たされております。』とし『テクモは世界市場で実績を持つ極めて優れたクリエーター集団です。数少ない我が国の資産です。』として買収に踏み切ったとの事。
テクモは今年なんといっても板垣氏退社や、その後の社長交代騒動などの影響で株価が最安値を更新。この状況下で経営陣が今回の提案に対してどう返答するのか注目されます。なお、今回の提案の期限は9月4日で、仮にテクモ経営陣から賛同が得られない場合は買収は行わないとしています。
初代から長くXboxに参入しているテクモと最近Xbox360に力を入れているスクエア・エニックスの組み合わせは360ユーザーからみれば大歓迎組み合わせ。
ただ、スクエア・エニックスの和田氏は質疑応答で、「Xbox 360タイトルの開発体制強化といった狙いもあるのか?」といった質問に
「まったく考えていません。重要なのはあくまで、テクモという優秀な“人材”を輩出する風土、カルチャーであり、そこで育まれた人材が、どのハードで、どんなタイトルを出していくかはあくまで適正化の結果にすぎないと考えています」と返答。
しかし今回の一件をあの板垣氏はどう見ているのでしょうか。同氏は1upとのインタビューで、近いうちに復帰すると発言したそうです。訴訟の行方にもよるでしょうが、どんな形でゲーム業界復帰になるのか?今回の買収でTaemNINJAに何らかの形で絡む事になるのか?こちらも注目ですね。
(by teddyneo)
ソース:スクエア・エニックス
ソース:Gpara.com
ソース:XNEWS